🐱ニャンコさん
「昨日の生クリーム、ちょっとボソボソになっちゃったんだよね」
🦝ポンコさん
「もう使えないの?」
🐱ニャンコさん
「ううん。ホイップとしては残念だけど、今日はこれでホットケーキを作ってみる」
今回使いたかったのは、昨日ちょっとボソボソになってしまった生クリーム約100g。
そのまま捨てるのはもったいないので、ホットケーキの生地に使ってみることにしました。
いつも使っているホットケーキミックスは、200gに対して牛乳150mlと卵1個。
今回はホットケーキミックスを2袋、400g使うことにして、水分量を考えました。
・ホットケーキミックス 400g
・卵 2個
・ボソボソになった生クリーム 約100g
・パルテノ 100g
・牛乳 100ml+生地調整用
パルテノは1個100g。
ホットケーキミックスも1袋200gなので2袋開けるだけ。
今回きちんと計量したのは、最初の牛乳100mlくらいでした。
まずボウルに卵を割り入れて混ぜます。
そこへヨーグルトと生クリームを加えます。
生クリームを入れていた容器には、まだクリームが少し残っていました。
そこで、計量した牛乳をその容器へ。
容器についた生クリームを牛乳で一緒に流すようにして、全部ボウルへ入れました。
食材をなるべく無駄にしないし、容器も少し洗いやすくなります。
液体が混ざったら、ホットケーキミックスをまず1袋、200g。
一度液体となじませてから、もう1袋の200gを加えました。
一気に400g入れず、2回に分けて混ぜます。
ある程度粉がなじんできたらゴムベラに持ち替えて、底からすくい上げるように混ぜました。
ここで生地を見てみると、いつものホットケーキより少し硬め。
そこで牛乳を追加しました。
今回はざっくり50mlくらい。
ホットケーキミックスの種類や、生クリーム、ヨーグルトの状態によっても変わると思うので、追加する牛乳は生地を見ながら調整してください。
目安は、すくったときに「ボタッ、ボタッ」と落ちるくらい。
サラサラではなく、かなりぽってりした生地です。
焼くのはBRUNO。
今回はMEDの温度で焼きました。
生地が硬めだったので、お玉ではなく、家にあるヘラを2本使用。
片方ですくって、もう片方のヘラで生地を落とします。
最初に焼いたものは、焼き色はきれいなのに、中を割ってみると少し生っぽい感じ。
ひとつは試しに電子レンジで追加加熱してみました。
ただ、ラップが生地にペタッとついてしまったので、レンジを使うならふんわりラップのほうがよさそうです。
そこで2回目は時間を測って焼いてみました。
MEDで片面約5分。
ひっくり返して、もう片面も約5分。
ふっくら膨らんで、きれいな焼き色になりました。
ただし、BRUNOは途中で本体の温度調節が働きます。
そのタイミングでは、同じ5分でも焼き色が薄いことがありました。
時間だけで決めず、焼き色や中の状態を確認しながら、必要なら少し追加して焼きます。
※機種や生地の厚さ、使用状況によって焼け方は変わるので、様子を見ながら調整してください。
そして、焼けたところから家族で食べます。
ところが今回、もともとホットケーキを作る予定ではありませんでした。
だからトッピングも、ほとんど準備していません。
家にあったのは、少しのメープルシロップ、蜂蜜、バター。
🐱ニャンコさん
「まあ、あるもので食べよう」
ところが食べているうちに、メープルシロップがだんだん少なくなってきました。
息子はメープルシロップは食べられるけれど、蜂蜜は苦手。
でもチョコレートは大好きです。
そこで、
「チョコレートを溶かして、つけて食べる?」
と提案。
家にあったチョコレートを耐熱ガラス容器に入れて、電子レンジで30秒。
一度混ぜて、まだ溶けていないところがあったので、さらに20秒追加しました。
これだけで、溶かしたチョコレートの即席ソースが完成。
すると、それを食べた息子が、
「これ、チョコバナナも合いそう」
🐱ニャンコさん
「冷凍庫にバナナあるよ」
急きょ冷凍バナナも登場しました。
チョコレートをつけたり、バナナと合わせたり。
最初から全部用意していたわけではありません。
「これならあるよ」
「じゃあ、こうしてみよう」
「あれも合いそう」
買いに行かなくても、家にあるものを見ながらみんなで考えていると、次々にアイデアが出てきました。
それも含めて、楽しい朝ごはんになりました。
今回使った生クリームは、1パック500円ほど。
生クリームとして考えると、少し高めです。
でも私は、こういう少し高い材料を買うとき、材料ひとつの値段だけでは考えないようにしています。
昨日は、うまくできたふわふわの生クリームを家族で楽しみました。
そして今日、ちょっとボソボソになってしまった残りは、ふわふわのパンケーキに。
ひとつの生クリームから、家族で楽しむ時間が2回できました。
家族3人でパンケーキを食べに行ったら、500円ではなかなか食べられません。
そう考えると、私には500円の生クリームが高いとは感じませんでした。
今回はキッチンでBRUNOを使って焼きましたが、食卓にBRUNOを置いて、みんなで焼きながら食べるのも楽しそうです。
生地だけ作っておいて、
「じゃあ焼くのお願い」
と、お父さんに任せてもいい。
お父さんと子どもがホットケーキを焼いている間に、お母さんは果物や飲み物を用意する。
子どもがひっくり返して、変な形になったら、
「うわー!」
って、みんなで笑う。
そんな週末の朝ごはんもいいなと思います。
🐱ニャンコさん
「ホットケーキって、お母さんが全部作ってお皿に出さなくてもいいんだよね」
🦝ポンコさん
「みんなで焼いたら、それ自体が週末のイベントになるね」
🐱ニャンコさん
「500円の生クリームで、昨日も今日も楽しめたしね」
失敗した生クリームを捨てずに使えたことも嬉しかったけれど、今回いちばんよかったのは、そこから家族で「あれもやってみよう」「これもおいしそう」と楽しむ時間が増えたことかもしれません。
ちょっと高い材料を買うことが、必ずしも贅沢とは限らない。
何回楽しめたか。誰と楽しめたか。
そんなふうに考えてみると、週末の500円の生クリームも、私は悪くない買い物だったなと思います。


