今日は楽して炊き込みご飯|そんな日は「切らない豚汁風」で具だくさん

暮らしの工夫

ある日の夕方。

ポンコさん
「今日は楽して、炊き込みご飯が食べたい!」

ニャンコさん
「炊き込みご飯? 楽できるの?」

ポンコさん
「できるよ。今日は炊き込みご飯の素を入れて炊くだけ!」

ニャンコさん
「それなら簡単だね」

ポンコさん
「今日はこれで決まり〜!」

炊き込みご飯の素を使えば、あとは炊飯器にお任せ。

今日は楽できそうです。

ところが。

ポンコさん
「でもさ、ニャンコさん」

ニャンコさん
「ん?」

ポンコさん
「炊き込みご飯だけじゃ、ちょっと足りないよね」

ニャンコさん
「じゃあ、おかず作る?」

ポンコさん
「えー!せっかく今日は楽しようと思ったのに、結局作るの?」

ニャンコさん
「だったらさ、野菜もお肉も汁物に全部入れちゃえば?」

ポンコさん
「汁物?」

ニャンコさん
「うん。豚汁風とか!」

ポンコさん
「えーーー!豚汁!?」

ごぼうを切って。

人参を切って。

こんにゃくを切って。

豚肉も用意して……。

ポンコさん
「やだやだ!それじゃ全然楽じゃないよ!」

ニャンコさん
「大丈夫。今日は切らない豚汁風にしよう」

豚汁のために一から準備しなくていい

わが家の冷蔵庫と冷凍庫には、普段の仕込みや、ほかの料理を作ったついでに準備してあるものがあります。

今回使うのは、

・ごぼう(カット済み冷凍)
・人参(カットしてレンチン済み)
・豚肉(他の料理のついでに炒めて冷凍しておいたもの)
・レンチンキャベツ
・つきこんにゃく
・豆腐
・ネギ
・だし汁
・すりおろし生姜(冷凍済み)

ポンコさん
「え?これなら何も切らなくていい!」

ニャンコさん
「でしょ?」

豚汁を作るために、今から野菜やお肉を一から準備する必要はありません。

普段ちょっとずつやってある仕込みを集めて使います。

ごぼうだけ、少量の水で先に煮る

今回の具材の中で、火が通っていないのはカット済み冷凍ごぼう。

まず、大きいホットクックにカット済み冷凍ごぼうと少量の水を入れて、ごぼうだけ先に煮ます。

ごぼうに火が通ったら、だし汁を加えます。

そこへ、

・人参(カットしてレンチン済み)
・豚肉(他の料理のついでに炒めて冷凍しておいたもの)
・レンチンキャベツ
・つきこんにゃく
・豆腐
・ネギ

を入れて、もう一度ホットクックで加熱します。

いろいろ入れると結構な量になるので、こんな日はミニではなく、大きいホットクックを使います。

味噌と生姜を入れたら、もう煮ない

具材に火が通ったら、最後に味噌を入れます。

そして、わが家の豚汁風に欠かせないのが、すりおろし生姜。

これも普段からすりおろして冷凍してあります。

味噌を入れて、冷凍しておいたすりおろし生姜を入れて、味見。

味を整えたら、ここからはもう煮ません。

これで、具だくさんの豚汁風が完成です。

じゃがいも、入れなくてもいいの?

ポンコさん
「あれ?ニャンコさん。じゃがいもは?」

ニャンコさん
「今日は入れないよ」

ポンコさん
「え?豚汁って、じゃがいも入れなくてもいいの?」

ニャンコさん
「いいんだよ。今日は入れなくてもいいし、食べたい日は入れればいいんじゃない?」

ポンコさん
「そっか。豚汁だからって、材料を全部そろえなくてもいいんだ!」

そうなんです。

わが家では、豚汁を作るからといって、毎回同じ材料をそろえるわけではありません。

豚肉とごぼうがあれば、あとは何でもいい

今回は、

・ごぼう
・人参
・豚肉
・キャベツ
・つきこんにゃく
・豆腐
・ネギ

で作りました。

でも、次に作るときも同じとは限りません。

冷蔵庫に余っている野菜があったら、それを入れちゃいます。

キャベツがなければ、白菜。

つきこんにゃくがなければ、結びしらたき。

ネギがなければ、玉ねぎ。

じゃがいもも、食べたい気分の日には蒸したものをあとから加えることがあります。

ポンコさん
「そんなに自由でいいの?」

ニャンコさん
「いいんじゃない?冷蔵庫にあるもので作れば」

私の中では、

豚肉とごぼうが入っていれば、あとは何が入っていてもいいかな。

そんな感じです。

「豚汁を作るから、この材料を買ってこなくちゃ」ではなく、

「今日はこれがあるから、これ入れちゃおう」

でいい。

その日の冷蔵庫によって中身が変わるので、わが家では気軽に「豚汁風」です。

「ついでにやっておいた」が一食を助けてくれる

今回使った豚肉も、豚汁のためにわざわざ用意したものではありません。

他の料理で豚肉を使ったとき、少し余ったから、

「これもついでに炒めておこう」

と火を通して、冷凍しておいたものです。

人参やキャベツも、普段の仕込みで準備してあったもの。

そのときは小さな「ついで」でも、こんな日に集めてみると、一つの料理になります。

「豚汁を作るから材料を準備する」のではなく、

すでに準備してあるものを集めたら、豚汁風になった。

そんな感覚です。

あとは冷蔵庫にあるものを出せば十分

炊飯器では、炊き込みご飯の素を使った炊き込みご飯。

ホットクックには、お肉も野菜も入った具だくさんの豚汁風。

あとは冷蔵庫にある漬物やキムチなど、そのまま出せるものを食卓へ。

炊き込みご飯は、おにぎりにしてもいいですね。

ポンコさん
「あれ?今日はこんなに豪華なのに、楽できてちゃんとご飯になった!」

ニャンコさん
「何品も作らなくても、冷蔵庫にあるものを出せば十分だよ」

ポンコさん
「しかも、何も切ってない!」

具だくさんの豚汁風と、炊き込みご飯のおにぎり。

それだけでも、十分満足できる晩ご飯になりました。

こんな日は、ちょっとデザートをつけたり、冷蔵庫にあるフルーツを出したりするのもいいかもしれません。

楽する日だから、食卓が寂しくなるわけじゃない。

炊き込みご飯の素。

炊飯器。

ホットクック。

普段の仕込み。

そして、冷蔵庫にあるもの。

全部ちょっとずつ頼れば、頑張って何品も作らなくても、ちゃんと晩ご飯になります。

今日は楽して炊き込みご飯。
そして、何も切らない具だくさん豚汁風。

そんな晩ご飯も、わが家では十分です。

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