味噌汁って、毎日ちゃんと具を考えて、最初から最後まで一人で作らなくてもいいと思っています。
わが家では、冷蔵庫を開けて、
「今日はこれ入れようかな」
くらいで決めることがほとんど。
しかも、最後まで私が作るとは限りません。
ある日の晩ごはん。
ポンコさんが遊びに来て、晩ごはんの支度を手伝ってくれていました。
🦝ポンコさん
「これで晩ごはん、だいたいできたかな?」
🐱ニャンコさん
「うん。あとは味噌汁だけ」
🦝ポンコさん
「あ、じゃあ味噌汁作る?」
🐱ニャンコさん
「もうだしを取って、具も入れて、ホットクックで加熱してあるよ。あとは味噌を入れるだけ」
そこへ――
🐱ニャンコくん!!
「なんかいい匂いする〜。お腹減った!」
🐱ニャンコさん
「あ、ちょうどいいところに来た。味噌入れて〜」
🐱ニャンコくん!!
「うん、わかった」
ニャンコくんは冷蔵庫から、いつもの場所にある味噌を取り出します。
ホットクックの横には、味噌汁に使う泡立て器とお玉。
泡立て器を味噌の容器に入れて、ぐりっとひとすくい。
🐱ニャンコくん!!
「これくらい?」
🐱ニャンコさん
「うん、いいよ」
あとは、お玉を使って味噌を溶いていきます。
最後にちょっと味見。
🐱ニャンコくん!!
「うん、おいしい!」
🐱ニャンコさん
「じゃあ、味噌汁できたね」
それを見ていたポンコさん。
🦝ポンコさん
「えっ? ニャンコさん、味噌汁作らないの?」
🐱ニャンコさん
「作らないよ。だって、誰でもできるようにしてあるもん」
味噌汁の具は、冷蔵庫を開けてから決める
わが家では、
「今日の味噌汁は何にしよう?」
と、あまり難しく考えません。
まず冷蔵庫を開けます。
茹でたり蒸したりしてある野菜があれば、そこから使います。
「今日はこれにしようかな」
本当に、そのくらい。
逆に、家族の好きなものから決める日もあります。
主人は炒めたきのこが好きなので、冷蔵庫に炒めたきのこがあれば、
「今日はこれで味噌汁にしよう」
となることも。
味噌汁のために毎回一から具を準備するのではなく、冷蔵庫にあるものを味噌汁に使っています。
茹で野菜は最初から入れて熱々に
すでに火が通っている野菜なら、最後にお椀へ入れても食べられます。
でも、わが家ではホットクックで加熱する前に入れます。
理由は単純。
主人が熱々の味噌汁が好きだからです。
冷たい茹で野菜を最後に入れると、せっかくの味噌汁が少しぬるくなってしまいます。
だから、だし汁と一緒にホットクックへ。
具も汁もしっかり温めます。
味噌を入れるのは加熱が終わってから
わが家では、味噌はホットクックで加熱したあとに入れています。
普段作るだし汁は800mlくらい。
その日のだしや具を見ながら、
「今日はこのくらいかな」
と、最初の味噌の量は私がだいたい決めます。
でも、実際に味噌を溶く人は私じゃなくても大丈夫。
ホットクックのすぐ横には、泡立て器とお玉を置いてあります。
味噌の場所も決まっています。
だから、
「誰か味噌入れて〜」
と言えば、主人でもニャンコくんでもできます。
最初は、
「これくらい?」
と確認されるので、
「うん、いいよ」
と私が見る。
あとは味噌を溶いて、作った人が味見します。
「今日もおいしいね」
それで完成。
もし少し濃ければ、食べるときにお湯を足せばいい。
味噌汁は私だけが完成させなければならない料理ではありません。
誰でもできるように、道具と材料の場所を決めておく。
それだけでも、晩ごはん作りが少しラクになります。
家族全員を同じ味噌汁に合わせなくてもいい
わが家では、家族によって好きなもの、苦手なものがあります。
ニャンコくんはネギが苦手。
だから、最初から鍋には入れません。
ネギを食べたい人が、自分のお椀にネギスライサーで入れます。
私はかぼちゃの味噌汁が好き。
でも主人は、味噌汁に入ったかぼちゃがあまり好きではありません。
それなら、無理に鍋へ入れなくてもいい。
私は蒸したかぼちゃを食べながら、味噌汁を飲めばいい。
全員分の味噌汁を別々に作る必要もないし、誰か一人の好みに全員を合わせる必要もありません。
基本の味噌汁を作って、必要なら最後にそれぞれが足す。
わが家では、この方法がいちばんラクです。
ふのりやあおさは、食べる人だけ後入れ
乾物も、全部同じ使い方にはしていません。
ふのりやあおさなど、そのまま温かい汁に入れて食べやすいものは、食べる直前にお椀へ入れます。
必要な人が、必要な分だけ。
鍋に全部入れてしまわないので、その日の気分で変えることもできます。
保存のことも考えて、特に暑い時期は、わが家ではこうした海藻類を食べる直前に入れるようにしています。
一方、わかめは別。
乾燥わかめをあらかじめ戻しておくのが、私にはちょっと面倒。
そのままでは硬さも気になるので、わかめを使う日は最初から入れて、一度加熱します。
「乾物だから全部後入れ」ではなく、自分がいちばんラクだと思う方法で使い分けています。
わが家の味噌汁碗はサーモスのマグカップ
主人は、とにかく熱々の味噌汁が好きです。
普通の汁椀だと、食べている途中で少しずつ冷めてしまいます。
そこで、わが家では味噌汁のためにサーモスのマグカップを買いました。
今では、これがわが家の味噌汁碗。
最後まで温かく飲みやすいだけでなく、取っ手があるので熱々の味噌汁でも持ちやすいところが気に入っています。
そして、このマグカップを使うようになって、お玉まで変えました。
以前のお玉ではマグカップに注ぎにくかったので、入れやすいものに変更。
味噌汁を熱々で飲みたい。
そのためにマグカップを変えて、さらにお玉も変える。
毎日使うものだからこそ、わが家が使いやすい形にしています。
※サーモスのマグカップについては、別の記事で詳しく紹介します。
残った味噌汁は、次に飲むときまでラクにしておく
味噌汁が残る日もあります。
そんなときは冷蔵庫で保存します。
ここでも、次に飲むときのことを考えます。
1杯分なら、1杯分が入るレンジ対応の保存容器へ。
2杯分なら、最初から2つの保存容器へ。
保存容器をそのまま汁椀代わりにして、翌日レンジで温めて飲めるようにしておきます。
わざわざ次の日に、
鍋からよそう
↓
残った分をまた保存する
↓
鍋を洗う
という作業を増やしたくないからです。
片付けるときに、次に食べるところまで考えておく。
翌日の私が少しラクになります。
※残った味噌汁は長時間室温に置かず、冷蔵保存しています。
味噌汁は「ちゃんと作る」より「ラクに回す」
味噌汁の具は、冷蔵庫を見て決める。
茹で野菜があれば使う。
家族が苦手なものは鍋に入れず、食べたい人だけ後から足す。
味噌を入れるところは、家族にお願いすることもある。
残ったら、次にそのまま飲める形で保存する。
毎日の味噌汁だからこそ、私はこのくらいでいいと思っています。
🦝ポンコさん
「味噌汁って、ニャンコさんが全部作ってるんだと思ってた」
🐱ニャンコさん
「毎日のことだからね。誰でもできるところは、誰がやってもいいの」
🐱ニャンコくん
「今日の味噌汁、僕が仕上げた!」
🦝ポンコさん
「じゃあ私も次やってみたい!」
🐱ニャンコさん
「いいよ〜。でも最後はちゃんと味見してね」
冷蔵庫にあるもので作って、家族それぞれが好きなものをちょっと足す。
そして、そこにいる誰かが仕上げる。
これが、わが家のいつもの味噌汁です。


